転職で働く場合、あなたは転職会社を介して仕事をすることになります。そのため、普通に働く人とは立場や振る舞いかたも違ってきますし、転職で仕事をするうえで知っておかなくてはいけないルールもたくさんあります。
今回は意外とやってしまいがちな転職で働く上でやってはいけない注意事項をご紹介します。

転職先との契約期間中にも関わらず仕事を辞めた場合、転職先はすぐに代役を探さなくてはいけなくなり、転職会社も信用を失ってしまいます。双方にかなりの迷惑をかけてしまうので、どうしても契約期間中に辞めたい場合は必ず転職会社に相談し、双方が納得したうえで辞める必要があるでしょう。
仮に無断で辞めてしまった場合、もう二度と仕事を紹介してもらえなくなる可能性が高いので絶対に避けるべきです。

社会人として当たり前のことですが、あまりに回数が多かったり、理由が伴っていないと職場だけでなく転職会社からも信用を失うので、より注意が必要です。

契約や更新を希望した企業から何度も断られる人も注意が必要です。回数が重なると転職会社は転職スタッフに問題があると判断してしまいます。
企業から断られる人の多くはコミュニケーション面においてマナーがなっていなかったり、仕事上での態度が悪いことが多いので、もし転職期間の更新を断られたら改めたほうがいいかもしれません。

仕事をするうえで不満や悩みを抱えてしまうことも当然ありますし、その相談を受けるのも転職会社スタッフの仕事です。
しかし、頻繁に相談を持ちかけたり、文句が多い人は当然「面倒な人」と認識され、次第に信用を失ってしまうので節度を持って相談を持ちかけるようにしましょう。

転職で働くうえで頭に入れておかないといけないのは「職場とは雇用契約を結んでいない」ということです。職場での業務に関しては契約書によって定められており、仕事に関しての指揮・命令の権限は職場側が持ちます。逆に指示されていないことを自分の判断でやるのも危険です。もしトラブルを起こしてしまった場合、責任を負うのは自分もしくは紹介してくれた転職会社なので注意しましょう。
もし、その職場で仕事の幅を広げたいと思ったら、まず転職会社に相談しましょう。スキルや結果が見合っていれば仕事の幅を広げ、キャリアアップすることも十分可能です。